19日講演『タコ・イカの世界に魅せられて』
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- 10月10日
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10/19(日)14:30〜15:15
『タコ・イカの世界に魅せられて』
吉田真明さん
博士(理学)
お茶の水女子大学、学振PD、国立遺伝学研究所を経て、島根大学生物資源科学部附属生物資源教育研究センター教授。
専門は系統分類学、進化生物学。主な著書に「タコ・イカが見ている世界」(創元社)。
みなさんはタコやイカと聞くとどのような姿を思い浮かべるだろうか。 スーパーで鮮魚として並んでいる姿か、既に切り身になっているか、水槽の中で泳いでいるか、それとも海の中だろうか。
日本ではタコ・イカが身近なこともあって、その不可思議な姿をいろいろな形で目にすることができる。 昨年から本を執筆する中で、改めてタコやイカの見せるいろいろな姿に心奪われることとなった。 タコ・イカの研究を始めてから20年が過ぎようとしているが、変わり者のその姿をうまく説明するのにいまだに苦労し続けている。
今回は日本の各所で見られるタコ・イカの姿に触れつつ、変わり者のタコイカたちが最先端の生物科学でも活躍している様子を紹介できればと思う。