Intro講演・配信者紹介

アカデミアにおける育児休業制度の問題点


 

◯講演日:11月22日(日)14:00〜14:45

◯参加費:無料

◯参加方法

◯見逃し資料配布終了いたしました!たくさんのお申し込みありがとうございました。


「アカデミアの世界で働く研究者になりたい」「結婚して子供も持ちたい」この二つを望むことは贅沢なことではないはずです。

現在、多くの若手研究者ポストは任期制へ移行しており、ポスドク・特任助教では任期が2年〜3年ということも少なくありません。

それにも拘らず、国内のほとんどの大学では育児休業の申請に下記のような要件を設けています。

・『引き続き雇用された期間が1年以上であること。』

・『その養育する子が1歳6ヶ月に達する日までに雇用期間が満了することが明らかでないこと。』

この制度のもとでは博士研究員(ポスドク)・特任助教はほぼ育児休業の申請ができないことになり、若手研究者がキャリアか出産かの選択を迫られているのが現状です。

今年、ある国立大学ではこの問題を重要視し、取得要件を撤廃しいつでも育児休業が取得できるよう規程が変更されました。

若手研究者がキャリアを続けながら出産を選択するには、全国の大学で若手研究者のライフプランに寄り添った制度変更が成されることが必要です。

これからアカデミアを目指す学生の皆さんに、またサイエンスを志す若者を応援したいと考える全ての皆さんに、若手研究者のキャリアパスの変化と現在の育休制度の問題点について知って頂ければと思います。

武藤 愛

日本バイオインフォマティクス学会ダイバーシティ推進幹事|博士(理学)

専門はバイオインフォマティクス・システム生物学

2018年に第一子を出産

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