Intro講演・配信者紹介

他の動物を住処にする寄生・共生貝類の世界


 

◯講演日:11月21日(土)14:00〜14:45

◯参加費:無料

※ただいま見逃し配信中!

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貝類は海、川や湖、陸上のいずれにも生息する、私たちに身近な動物です。

巻貝や二枚貝が含まれる軟体動物は、世界中で20万種類にのぼると推定されています。

海岸に落ちている綺麗な貝殻、アワビやホタテといった美味しい食材、雨が降ると出てくるカタツムリ…そんなイメージが強いのではないでしょうか。

最近では色鮮やかなウミウシが人気ですが、これも殻を失った巻貝の仲間です。

あまりピンとこないかもしれませんが、他の様々な動物と密接にかかわって生活する共生性、さらには宿主から直接栄養を搾取する寄生性の種もたくさんいます。例えば、私の主たる研究対象であるハナゴウナ科の巻貝は棘皮動物(ウニ・ヒトデ・ナマコなど)に寄生しています。

寄生・共生性の貝類は1 cmを下回る小さな種がほとんどで、その生活様式に伴い形が特殊化したものも少なくありません。

近縁な種とは似ても似つかぬ姿になっているものもいます。

これらの貝類は、どのような進化を遂げてきたのでしょうか?その謎に惹かれ、研究を行っています。

調査の様子やこれまでの成果を交えつつ、寄生・共生性貝類の多様性と生きざまを紹介します。

 

高野剛史

目黒寄生虫館 研究員。

幼少の頃から貝殻と鉱物の蒐集が趣味。卒業研究ではウミウシを扱っていたが、大学院修士課程以降は寄生性巻貝の多様性・生態・進化を研究している。

 

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