COLUMNコラム

氷見で生まれた フィッシュレザーブランド「tototo」

2020.11.13


富山県氷見市。400年の漁業文化が根ざす「お魚の町」。

もうすぐ寒ブリの季節。氷見産の美味しい寒ブリを楽しみにしている方もいらっしゃるかもしれません。そんな氷見の町で、「生命の恵みを無駄にしない持続可能なものづくり」を目指し誕生したブランド、「tototo」。代表の野口朋寿さんは、本来は捨てられる部分である魚の皮を鞣す技術を開発し、「フィッシュレザー」としての新しい価値を作りだしました。

サケ革のお財布やブーツ等は見かけたことがありますが、そういえば「ブリの革」を使ったアイテムは見たことない…。何だか薄くて魚の匂いがしそうなイメージ。どんな感じか想像もつきません。そこで、野口さんに魚革のサンプルを送っていただきました。

“皮”から“革”になったブリ。

手触りはしなやかで、思っていたよりずっと丈夫!明るいところで見るとブリの体表の美しい模様が輝きます。しかも全然魚臭くない!

匂いの原因となる脂分を加工の段階で徹底して除去しているため、魚独特の生臭さはありません。普通の、牛革と同じ匂い。それも使い込むうちに消えてしまうそうです。

 

脱脂中の魚の皮。

 

そして、その革で作ったお財布や名刺入れがこちら。

美しい色に染め上げられ、生まれ変わった魚たち!鱗模様が新鮮です。

 

「tototo」野口さんは、今回の「いえもにあ」に“協賛ブース”でご参加いただくことになりました。
趣味で骨格標本を制作している知人からのご紹介で、「いきもにあ」を知ったそうです。
少しでも多くの人にフィッシュレザーの存在を知って貰い、魚愛が深まるきっかけになれば…という思いからご協賛いただきました。
現在はスマホケース、時計のベルト、アクセサリー、バックを試作中だそうです。
どんなアイテムが誕生するか、楽しみです。

 

また、多くのリクエストに応え「魚の皮革」の素材としての販売が始まります。
11月14日の昼12時からフィッシュレザーが買えるネットショップ「Fish Leather Labo」がオープンします!

いきもにあ出展作家とのコラボも夢じゃない…かもしれません!

最後に、実現可能かどうかは別にして野口さんが革にしてみたい魚を教えていただきました。
「大きな鱗模様が気になるピラルク、体の大きいジンベイザメ、不可能かもしれませんがシーラカンスです。」
…いつか野口さんの鞣したピラルクの革をいきもにあ会場で見てみたいですね。

 

tototoオンラインショップ
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