出展に関する注意事項

●募集内容
生きもの(原生生物、菌類、植物、無脊椎動物、脊椎動物、空想動物など)に関する作品やグッズ等の販売や展示、研究の発表。
※来場者の「知的好奇心」をくすぐるような作品をお待ちしております。

●開催概要
生きものをモチーフとした作品やグッズの展示・販売、研究の発表

●開催日
2018年12月1日(土)・2日(日)

●会場
神戸サンボーホール
〒651-0083 兵庫県神戸市中央区浜辺通5−1−32

●入場料

前売り700円(両日フリーパス)※前売り特典つき(内容は発表をお楽しみに!)

当日1,000円(両日フリーパス)※当日特典つき(内容は発表をお楽しみに!)

※中学生以下無料(要保護者同伴)

【注意事項】

●出展内容について

▷第三者の権利を侵害するもの、二次創作物は出品をお断りいたします。万一当日発見した場合はその場で出展を取りやめていただくことがあります。

▷小さなお子様が多数来場いたします。18禁の創作物は出品を固くお断りいたします。

●ブース設営等について

▷ブースはスペース渡しとなります。備品(机・イス・背面パネルなど)は別途レンタル料がかかります。(備品レンタルのお申し込みについては、出展確定後ご連絡いたします)

▷備品の持ち込みは可能です。必ず自ブースに収まるサイズのものをお持ちください。(出入りの際、隣りのブースを通路として使用しないようにしてください)

▷ブースの軒先のはみ出しはおやめください。

▷壁へのテープ貼りはおやめください。(背面パネル・机は、きれいにはがせるテープのみ使用可)

▷火気の取り扱いは原則禁止です。特に必要な際はご連絡ください。

▷BGM等、音響設備の使用は近隣ブースへの迷惑となりますのでおやめください。

▷ブースで出たゴミは各自でお持ち帰りください。会場内および周辺の公共ゴミ置き場に捨てることのないようにお願いします。

▷床や壁、その他会場設備や備品を汚損・破損された場合、修理費用を請求することがありますのでご注意ください。

▷荷物の搬入は、宅配便をご利用いただけます。(方法については出展確定後にご連絡いたします)

●出展のキャンセルについて

▷出展確定後のキャンセルは、料金が発生します。振り込み金額から下記のとおりの金額を差し引いた額を、ご指定の口座にお振込いたします。(振込手数料は出展者負担)

  • 振込後3ヶ月まで→ブース料金の20%
  • 振込後3ヶ月から開催1ヶ月前→80%
  • 開催1ヶ月前から→返金不可
  • 天災や交通機関の麻痺等により開催できなくなった場合でも、出展料の返金ができない場合があります。

●その他

▷開催時間中、会場の混雑状況により入場制限及び通路の一方通行などの対策を講じることがあります。

▷出展者と来場者間での売買のやりとりに関して、実行委員会は責を負いません。

▷盗難には充分にご注意ください。実行委員会は盗難の被害に対して責を負いません。

▷来場者・出展者などに対し迷惑のかかる行為(営業妨害、誹謗中傷など)があったと主催者が判断した場合、主催者はその行為の中止・変更を命じることができます。

また、多大な迷惑を与えていると主催者が判断した場合、主催者は出展の中止および出展申込を拒否する権利を持ち、出展者はこれに従うものとします。

【よくある質問〜出展編〜】
・1つのブースを何名かでシェアすることはできますか

→可能です。代表者がお申し込みください。

・生体の販売は可能でしょうか。

→基本的にできませんが、微細な昆虫や植物などは可能です。また、販売を予定される方は個別にご連絡ください。

・標本の販売は可能ですか。

→可能です。ただし法律や条約を守って採取されたものに限ります。

・食品の販売は可能ですか

→可能です。食品衛生法に基づき製造されたものを個包装したものを販売してください。また食品を販売される予定がある方は個別にご連絡ください。

・研究発表について、注意することはありますか。

→必ず所属機関の許可を得て発表してください。

その他不明な点につきましては infoあっとまーくequimonia.net までお問い合わせください。

いきもにあマークの秘密

いきもにあ のマーク、みなさんにはどんなものに見えますか。

 

車輪? 丸を組み合わせた模様? 金太郎飴?
人工的に作られたような奇妙な形をしていますが、実はこれ、生き物に深い関わりのあるものなんです。

 

精子が泳ぐ、細胞が分裂する、心臓を左に配置する、コショウを吸ったらくしゃみをする……生きているといろんなことをしないとなりません。
忙しい生命活動を支えているのが、小さな小さな短い毛、繊毛(せんもう)です。
どれくらい小さいのかというと、鼻に飛び込んだコショウをハックションと吐き出すとき、のどの奥でコショウの粉を捕まえて、ベルトコンベアのように粘液と一緒に喉に送り込むための、その細胞の一つ一つにはえています。

 

繊毛は、のどの奥だけでなく、いろんなところに生えています。
池の水をくんできて、顕微鏡で観察すると、ゾウリムシが体中の繊毛を波立たせて泳いでいます。

 

2本の鞭毛(べんもう)を使って平泳ぎをするクラミドモナス(和名 コナミドリムシ)もいます。

 

鞭毛は繊毛よりずっと長くて、一本だけ生えています。一見別物のようにもみえますが、鞭毛も基本的に繊毛と同じ構造をしています。

 

精子がオタマジャクシのように鞭毛をひらめかせて、卵子を目指します。
受精し、成長をはじめたばかりの初期胚の表面では、一ヶ所だけにある繊毛がくるくると小さな流れを作り出し、その流れによって体の左右が決まります。
この繊毛の働きは、命の有無をも左右します。
繊毛がまったく生えない異常を持って生まれた受精卵は、発生のはじめのうちに死んでしまいます。

 

繊毛を輪切りにすると、不思議な構造が現れます。
9本の管(周辺微小管)が時計の文字盤のように等間隔に並び、その中心に一対の管(中心対微小管)があります。これが いきもにあ のマーク、9+2構造です。
実際に、細胞のように小さいものを見るための特殊な顕微鏡で観察したときにも、このマークにそっくりの形が見えるのです。

 

9本の管(周辺微小管)が時計の文字盤のように等間隔に並び、その中心に一対の管(中心対微小管)があります。これが いきもにあ のマーク、9+2構造です。
実際に、細胞のように小さいものを見るための特殊な顕微鏡で観察したときにも、このマークにそっくりの形が見えるのです。

 


クラミドモナス鞭毛の内部構造(軸糸)/神谷律博士 提供

 

たったこれだけのシンプルな基本構造で、ブンブン回ったり、ヘビのようにくねったり、たくさん並んでベルトコンベアになったり、匂いや光の情報を受け止めるアンテナになったり、想像も及ばぬほどの幅広い役割を果たしています。

 

なぜ5本でも12本でもなく9本なのか。
どんなふうに、どうやって動くのか。
決まった長さまで伸び、伸びすぎないで一定の長さを保てるのは、どんな仕組みなのか。
細胞の中や外で繊毛を囲む周りの環境と、どんなふうに関わっているのか。この不思議な構造をした繊毛は、今もまだ、たくさんの謎に満ちています。

 

繊毛の秘密が気になりはじめた人には、ぜひ神谷律博士の
「太古からの9+2構造 繊毛のふしぎ(岩波科学ライブラリー)」
を読んでみることをオススメします。
ゾウもゾウリムシもウニも昆布も、もちろん私たちヒトも、体の中にいきもにあマークを持っている。

 

そう考えると親近感が湧いてきませんか?